自己適合宣言とは組織が第三者によって審査を受けること無しに自らの責任を示して製品、活動、サービスが規格などの基準の要求事項を満たしていると外部に公表することです。製品についての自己適合宣言の例では宣言書を作成します。①自己適合宣言する法人の名称及び所在地②製品の一般名称と製品名③基準への適合の表明④対象とした基準文書⑤宣言した日時と場所⑥自己適合宣言に関する責任者名。 環境マネジメントシステムの要求事項 ISO14001では組織に環境マネジメントシステムの仕組みがあって、それが機能しているかどうかをチェック項目として、要求事項を17項目に分類して規定しています。ISO14001に書かれた要求事項を満たす環境マネジメントシステムを作る場合を想定しながら、規格に書かれた要求事項を説明します。しかし、実際に認証を受ける場合には、組織の規模や業種によって準備の内容やシステムに導入する内容が異なってきますので基礎的・共通的な内容しか説明できません。 組織が自分達の活動の中で環境管理にどういう姿勢で臨み、組織内部の人たちや外部の人たちに何を知ってもらいたいかを書いたものが環境方針です。特に、環境汚染の予防に努めることと、環境に関する規制を守ることを示す必要があります。組織の人たちには、この環境方針を知ってもらうようにしなければなりません。また外部の人たちにも知ってもらえるように例えば環境方針を書いた印刷物やインターネットのホームページに掲載したりします。 環境方針を実際に作るときには、おそらく組織として自分の事業活動全体を見回し、環境に関する活動が、どこに含まれているか、その活動が環境マネジメントシステムの中に入っているかと言うことを知っておく必要があるでしょう。さらに、組織が理念あるいは事業方針をどのように掲げているかも考慮したほうがよいと考えられます。ここで、環境管理がどのように事業活動に影響を与えるのか、どのような価値を生み出すのかということを併せて考えておくと環境マネジメントシステムが作りやすいと考えられます。