ISO9001による審査登録が始まると、次々に審査登録機関が現れました。しかし、審査登録機関のそれぞれが必ず同じようなレベル、内容で審査するとは限らないため、それらの内容をチェックする必要性が生じました。その結果、審査登録機関の能力をチェックする認定という制度が導入されました。認定するに当たり、認定機関が審査登録機関を審査するための基準が設けられました。その基準はISOのCASCOで作っている規格がベースになっています。 認定機関は各国にそれぞれ一つずつあります。日本ではJAB((財)日本適合性認定委員会)が国内の多くの審査登録機関を認定しています。しかし、イギリスの認定機関(UKAS)やオランダの認定機関(RvA)に認定された審査登録機関もあります。認定機関が審査登録機関を審査するための基準はCASCOの規格がベースになっています。なお、供給者による自己適合宣言のための規格(ISO/IEC1750の第1部:一般要求事項及び第2部:支援文書)もあります。